017月
2013
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たっち 平成25年 7月号

アメリカインディアンの教え

園児は、生活経験が少ないので、毎日が新しいことへの挑戦でありすべてが学習です。
特に、いちご組さんは、手洗い、うがい、トイレ、片付け等の生活習慣を身につけるため、毎日繰り返し学習しています。
れもん組さんやさくらんぼ組さんも、毎日難しいことや新しいことにチャレンジして、感動したり発見したりしています。
有名な山本五十六の「やってみせ、いって聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」という名言がありますが、本園では、このことを大切にして職員が教育実践に取り組んでいます。
運動会の練習でも、失敗しても自分でがんばったこと、自分で考えながら行動したこと、ルールを守って楽しく競技したり友達と仲良く応援したりしたことなどを、根気強く指導しました。
大人は、子どもを比べがちですが、一人一人違っていい、一人一人得意不得意があっていいのです。
大切なのは、子どもたちが目標に向かってがんばる心を育てることだと思います。
そして、互いに支え合える態度を養うことだと思います。小さな自信の種をまいて、大きく育てることです。
花や野菜を育てるのと同じです。
子どもの成長は、環境に大きく左右されます。
特に、子どもに投げかける大人の視線や言葉は、子どもの心の成長に大きく影響を与えます。
皆さんもご存じの方がいらっしゃると思いますが、以前に読んだ本に書かれていた印象に残った文章を紹介します。

25-7L
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