たっち 平成25年 園便り最終号
さくらんぼ組のみなさん 卒園おめでとうございます
いちご・れもん組のみなさん 修了おめでとうございます
昨年の１１月にさくらんぼ組の子どもたちが、地域の老人施設に入所されているお年寄りと交流をしました。発表会間近でしたので、園児の出し物を見ていただきました。子どもたち一生懸命に歌を歌ったり踊ったりして発表を見ていただきました。発表後子どもたちは、ステージから降りてお年寄りのそばに行き，笑顔でお年寄りの手を取りました。するとお年寄りの顔が，一瞬にして，ピンク色に花開いた桜の花のように，ぱあっとにこにことした笑顔に変わったのです。老人施設の職員さんもわたしも、顔を見合わせて感激しました。子どもの笑顔は、全ての人を幸福にする魔法の力があるのだなあと思いました。胸が熱くなりました。昔から子どもは天使だといわれていますが、その通りですね。そのような素敵な子どもたちが、卒園していきます。いつまでも素直な心でたくましく夢に向かって、大きく羽ばたいてほしいと思います。
さくらんぼのみなさんは、３つの宝箱を手にして卒園します。一つは、みんなでがんばったこと。二つ目は、みんなと楽しく遊んだこと。三つ目は、みんなに助けてもらったことです。どの宝も、みんなと過ごさなければ手に入れることはできないものです。この世の中一人で生きているのではありません。たくさんの人のお世話になって生かされているのです。小学校に行っても、この三つの宝をいつまでも大切にして頑張ってほしいと願っております。
いちご組のみなさんは、１年前の入園ころからみると、自分のことは自分でできるようになり，先生のお話もしっかり聞けるようになり、本当に大きく成長しました。れもん組のみなさんは、いちご組さんをやさしくお世話する姿が増えました。４月からは年長さんになるのだなあ、と頼もしく思います。
保護者のみなさん、今年１年間、幼稚園教育にご理解ご支援いただき本当にありがとうございました。また、ＰＴＡ役員はじめ会員の皆様、みなさんのお力でより豊かな教育を進めることができました。重ねて厚く御礼申し上げます。新年度も、温かいご支援いただきますことをお願いし感謝の言葉とさせていただきます。
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